Report752020.11

四万十の旬でつくるシュトーレン
一つひとつ丁寧に加工された
12ヶ月分の四万十の旬が味わえる

四万十町窪川の東又地域、のどかな田園風景が広がる中に店舗兼工房を
構える「カゴノオト」。

元々は四万十町昭和にてカフェを営業していたが、2013年頃から製造を
始めたシュトーレンが年を追うごとに人気を広め、2019年に現在の場所へ移転するとともにお菓子づくりに専念しようと、現在はシュトーレンメインに稼働している。
人気の秘訣はなんといってもその美味しさと、「1年かけて作る」というキャッチフレーズのとおり、時間をかけてじっくりゆっくり作られる丁寧さ。
「旬の野菜や果物がすぐ手に入るという環境は、都会で暮らしていた私たちからすれば本当に夢みたいなこと。その自然の恵みを、旬の時期だけでなく長く楽しみたいと思っていて、シュトーレンにたどり着きました」。

今年は12種類の果物や野菜が入りまさに今、事前予約した人の手元に順次お届け中。夫妻の思いと四万十の美味しさがギュッと詰まったシュトーレンを、少しずつゆっくり楽しんでほしい。